2015年11月14日土曜日

2015全日本長良川カヌー長距離選手権大会・第5回全日本学生カヌー長距離選手権大会

去る11月7日(土)〜8日(日)に岐阜県海津市、長良川国際レガッタコースにて2015全日本長良川カヌー長距離選手権大会、第5回全日本学生カヌー長距離選手権大会が行われた。

岐阜県選手の成績は以下の通り。

K-1 15,000m(15㎞)

尾田 亮馬   岐阜県立八百津高等学校   43位
武田 英樹   岐阜県立八百津高等学校   49位

C-1 15,000m(15㎞)

安江 宏     岐阜県立八百津高等学校   12位
渡辺 智司   岐阜県立八百津高等学校   22位
バラネ アラン 岐阜県立八百津高等学校   24位

WK-1 10,000m(10㎞)

柘植 み奈   武庫川女子大学          4位
小川 真奈   岐阜県立八百津高等学校   29位
渡邊 まり乃  岐阜県立八百津高等学校   31位

K-1 6,000m(6㎞)

角谷 嘉月   岐阜県立八百津高等学校    9位
加藤 哲平   岐阜県カヌー協会パラカヌー部 オープン参加
渡邊 虎哲   岐阜県立八百津高等学校    オープン参加
小川 剛矢   岐阜県カヌー協会パラカヌー部 オープン参加

C-1 6,000m(6㎞)

山口 雄己   岐阜県立八百津高等学校     2位
堀尾 匠     岐阜県立八百津高等学校      3位

WK-1 6,000m(6㎞)

井戸 奈津美  岐阜県カヌー協会パラカヌー部  オープン参加
加治 良美    岐阜県カヌー協会パラカヌー部  オープン参加


E-ボート選手権

岐阜県カヌー協会A   2位
八百津高校カヌー部    3位









今回の大会は全日本学生カヌー連盟、日本カヌー連盟の主催で行われた。
岐阜県カヌー協会は主管として協力をした。
この大会は、来年度の世界カヌーマラソンの選手選考会も兼ねていたので、去年に比べると参加者が多く、良い大会だった。
運営も学生達が委員長の指示の下、最後までしっかりとやり切っていた。
次の代への引き継ぎをしっかりやって、来年度の大会に生かしてほしい。
東海地方からの選手参加がほとんどなので、全国から選手が集まるようにしたい。





2015年10月28日水曜日

第70回国民体育大会 紀の国わかやま国体を振り返って

今回、和歌山国体には選手・監督だけではなく、競技役員としても多くの岐阜県カヌー協会のメンバーが参加した。
それぞれが役割をしっかりとこなし、大成功に終わった和歌山国体を支えられたことは、とても喜ばしいことだと思う。
今後も選手だけではなく、競技役員、審判の育成にも力を入れていきたい。


以下、カヌー競技の監督の感想です。

カヌースプリント少年男子監督  加藤章二

 大会自体は、会場はきれいに整備されていて、コースのコンディションも良かったので、良い大会だったと思います。
  結果については、満足できる結果は出せませんでしたし、全国との実力の差を痛感させられました。強豪校はどのような練習をしているのか、選手のモチベーションはどうなのかということも気になります。
 来年の岩手国体に向けては、可能であれば強化合宿などを多く組み、他県の選手から刺激を受けながら、実力を着けていってほしいと思います。
 戦績
 カヌースプリント 少年男子カヤックシングル
 菊川テツオ  500m  準決勝敗退
        200m  準決勝敗退

 


カヌースラローム・ワイルドウォーター成年 監督  高見 文博

2015紀の国わかやま国体終了からおよそ一ヵ月。
競技役員としての参加は数回ありますが、今回、監督という立場で初めての国体に参加しました。
■戦評
カヌースラローム・ワイルドウォーター大会への参加選手は、渡辺正浩(ワイルドウォーター)、加藤哲平、海渕萌(スラローム)3名。
日程は下記の4日間
1日目 ワイルドウォーター 1,500m
2日目 スラローム 25ゲート
3日目 スラローム 15ゲート
4日目 ワイルドウォーター スプリント
◆ワイルドウォータ競技
初日は試合開始頃から雨が降り出し、気温も上昇せず生憎のコンディションとなった。
大会前から練習時間の少なさが懸念されていた渡辺選手であるが、前日の公式練習で幾度となくコースを漕ぎ、勝つための戦術を今の状況から導き出し、二位に4秒の差をつけ、なんと大会8連覇を達成。
最終日のスプリントでは、一本目終了時点で38秒台を三人がマークし三番手に着け、二本目はさらにタイムを縮めたが0.5秒差で三位となった。
◆スラローム競技
初日終了後、台風による豪雨予想があり、ダムからの放水が行われるとの情報もあったが、幸い天候の悪化は避けられ、水位の変化もなく良好なコンディションの中で競技が行われた。
海渕選手は、25ゲート、15ゲートともにコースのイメージは完全につかんでおり、完璧なライン取りに見えたが両種目とも地元選手に敗れ二位となった。15ゲートにおいては、0.28秒の僅差での惜敗であった。
加藤選手は、両種目ともゲートギリギリを通過していく攻めのパドリングに徹し、15ゲートでは六位入賞を果たした。25ゲートは、惜しくも入賞を逃した。

今年も、揖斐川町カヌー協会から十数名の審判団の派遣が行われました。
この日に備え、直近に行われたジャパンカップで実戦経験し準備は万端です。
協会皆さんの更なる審判技術の向上を求めていく姿勢には本当に頭が下がる思いです。
各種目毎に(毎日)、表彰式が行われましたが、入賞者の県旗持ちとして4日間通して帯同で来たことは、監督冥利に尽きます。これも選手の努力があればこそ。関係者の協力があってこそ。
そして無事に大会が終了できたこと。
選手の皆さん、審判団の皆さん本当にお疲れ様でした。

国内競技も最終戦を終え、来シーズンへ向けて各選手の目標も定まりつつあると思います。
2016希望郷いわて国体に向けて頑張っていきましょう。
スラ・ワイは七色ダム直下のコースで行われた。
 
1,500m8連覇。渡辺正浩選手

15ゲートで6位入賞を果たした加藤哲平選手
 
25、15ゲート共に2位になった海渕萌選手










2015年10月26日月曜日

平成27年度カヌーワイルドウォーター日本選手権・ジュニア日本選手権・2015ジャパンカップ最終戦

先週末、平成27年度日本カヌーワイルドウォーター選手権大会・平成27年度日本カヌースラローム・ワイルドウォータージュニア選手権大会・2015カヌースラローム・ワイルドウォータージャパンカップ最終戦が東京都青梅市、御岳特設カヌー競技場で行われた。

岐阜県選手の成績は以下の通りです。

日本選手権ワイルドウォーター競技
成年の部
岐阜県立八百津高等学校  渡辺正浩  第3位
学校法人 恵峰学園      加藤哲平  第8位

成年女子の部
岐阜県カヌー協会       井戸奈津美 第8位


ジャパンカップ最終戦スラローム競技
男子カヤック
学校法人 恵峰学園     加藤哲平   第8位
揖斐川町カヌー協会     丹羽智紀   第47位

女子カヤック
トヨタカローラ岐阜(株)   海渕萌     第4位

男子カナディアン
学校法人 恵峰学園    加藤哲平    第5位


ジュニア日本選手権
ワイルドウォーター男子カヤック
中部30カヌークラブ    田中雄己     第5位

スラローム男子カヤック
中部30カヌークラブ    田中雄己     第6位


今回の最終戦で2015年度の公式戦は全て終わりました。
選手の皆さんご苦労様でした。
来年に向けてトレーニングをしっかりやってください。
来年度さらに多くの選手が岐阜県からジャパンカップに参加できるようにしていきましょう。









    



2015年10月19日月曜日

カヌースプリント第1回802カップ開催

昨日は加茂郡八百津町蘇水公園でカヌースプリントの大会、「第1回802カップ」を行いました。
(ハチ・マル・ニはやおつをもじってます。)
岐阜県でカヌー部のある唯一の高校、八百津高校カヌー部OBが中心となって大会を運営してくれました。

今回は八百津高校カヌー部のOBにカヌーを楽しむ場を提供し、現役生とカヌーをしながら交流するのが目的です。

OB達も久しぶりに会う仲間たちに笑顔がたくさんありました。

今後もカヌーを通じた交流が出来る場を提供して、一人でも多くの人がカヌーに携わってくれる事を願っています。



男子K-1の部表彰


女子、カナディアンの部表彰



レース後集合写真




以下リザルトです。最後に大会の様子の写真が掲載してあります。



予選一組
 
予選2組
 
予選3組
 
B決勝
 
A決勝
 
 
  












2015年9月26日土曜日

2015ジャパンカップ岐阜大会・第47回中部選手権大会を振り返って。


選手、役員、そして大会を支えていただいた多くの皆さん本当にお疲れ様でした。
今年のジャパンカップは国体を含め全国大会としては5回目を迎えます。
選手の真剣な漕ぎを観たとき、選手、役員、観客はその事に感動し、楽しめた大会だったと思います。

大会を終えたその夜、我々の代表である2名の選手がオリンピックの代表枠を勝ち取りました。
感動しました。しかし、競技カヌーの環境は私がカヌーを始めたころとさほど変わっておりません。
そんな中、世界で戦っている選手達を思うと胸が熱くなります。

岐阜県カヌー協会は、毎年皆さんからいろんな意見をいただきながら、選手のマナー、参加選手の数、カヌーコース、審判の養成、大会運営等々日本一を目指して取り組んでいます。
揖斐川カヌー特設コースは揖斐川町宗宮町長さんをはじめ、町民の皆さん、揖斐川町カヌー協会の皆さん、そして河川関係の諸団体の皆さんの協力、ご支援をいただきながら維持、改修し大会を開催しています。

このコースがこれから世界を目指す選手たちのホームゲレンデとして、世界に通用するコースとしてさらに良くしていけたらと思っております。
それには選手の皆さんがこの川を自分のコースとして利用し、大切にしていただきたいと思います。
閉会式でも言いましたが、自分の大切なコースとして考えたとき、自分にとってどのようなコース場所になってほしいか、いろんな意見をいただきたいと思います。

大会は選手だけでは成り立ちません。この場が選手役員、町民の皆さんとの交流の場になれば、カヌーもさらに楽しいものになります。
来年もまた、この大会に関わっていただいたすべての人が楽しめる大会になるよう準備していきます。
そして、岐阜県カヌー協会も揖斐川町から発信できる大会になるよう頑張ります。選手の皆さんはさらに練習を重ね来年も熱い戦いを見せてください。待っています。

 
岐阜県カヌー協会 理事長 加藤彰則





岐阜大会のリザルトです。下記URLからアクセスしてください。

https://drive.google.com/folderview?id=0B_cEH2cW-Pf9ZnZiT1hockJHeE0&usp=sharing











大会の感想・改善点等お気づきの点がございましたら、下記アドレスまでお願い致します。来年の大会に向け前向きに改善してまいります。

teppeikatu@yahoo.co.jp

岐阜県カヌー協会 事務局

2015年9月9日水曜日

ジャパンカップ岐阜大会お知らせ

ジャパンカップ岐阜大会についてのお知らせです。

1.9/12(土)〜9/13(日)ジャパンカップ岐阜大会事前準備について。
 
今週末はジャパンカップの準備の為、揖斐川の河原でゲート等の作業を行います。練習してもらって構いませんが、準備優先でお願い致します。
また簡易ゲート、ロープは岐阜県カヌー協会が所有している物は貸し出しますので、皆さんで協力してゲートを張って練習をしてください。



2.9/21(月)〜9/23(水)揖斐川での練習について。
シルバーウィーク中の揖斐川での練習は自由にしてもらって構いません。ただし、試合用のゲートは試合終了後撤収になります。
滋賀県立大学カヌー部にお願いして、簡易ゲートを用意します。
練習する方はゲート張りの手伝いをよろしくお願いします。
シルバーウィーク後も練習してもらって構いません。
もし練習される方は、岐阜県カヌー協会 事務局 加藤哲平までご連絡をよろしくお願い致します。

3.揖斐川の水量について

http://www.river.go.jp/nrpc0305gDisp.do?mode&officeCode=21811&obsrvtnPointCode=42&timeAxis=60

上記URLで揖斐川の水位を知ることができます。
-0.30〜-0.70くらいまでが水が多くて楽しくスラロームが出来ます。これ以上増えると中洲が埋まっていきますが、乗ることは可能です。ただし、中部電力さんの見回りに注意されたら上がってください。通常は-1.00前後くらいなので、今はだいぶ多いです。試合の水量は-0.60くらいを予定しています。試合中のダムの放流は一定を保ちます。

4.駐車場について

 大会期間中は河原への車の乗り入れは出来ません。指定の駐車場を利用ください。
また、あさどり亭の駐車場へは立ち入り禁止となっております。ご協力よろしくお願い致します。




以上です。ご協力よろしくお願い致します。

2015年9月8日火曜日

ジャパンカップ岐阜大会公式練習について

先ほどの投稿で時間の間違いがありましたので、訂正いたします。
申し訳ありません。
こちらが正しい時間です。
よろしくお願い致します。






2015年8月25日火曜日

第8回 岐阜県民スポーツ大会カヌー競技・揖斐川ワイルドウォーター選手権大会開催

8月23日(日)に岐阜県揖斐川町揖斐川特設カヌー競技場にて第8回岐阜県民スポーツ大会カヌー競技・揖斐川ワイルドウォーター選手権大会が開催されました。

今年で第8回目を迎えた県民スポーツ大会。多くの県民が参加できるよう、川下りを基本に揖斐川を700m漕ぎます。
と言っても国体やジャパンカップのコースを使うので、それなりのスピード、スリルも味わえます。
今年は5郡市、23名のエントリーとなり楽しく開催できました。
いつもは審判などでこのコースをなかなか漕ぐ機会が無い皆さんですが、この日ばかりは岐阜県一位の座を目指し、「口撃」もヒートアップです。
カヌーの基本であるストロークを中距離で競いますので、毎年参加すれば漕力の目安にもなります。







皆さん、来年に向けて『精進』しましょう!

                                             文 高見文博理事