10月13日(金)~16日(月)の期間で鹿児島国体カヌー競技会が開催されました。
場所は、スラローム・ワイルドウォーター競技が鹿児島県湧水町でスプリント競技が伊佐市で行われました。
岐阜県からは2名の監督と8名の選手で鹿児島国体を戦いました。
スラ・ワイ選手団と岐阜県カヌー協会河合会長夫妻 |
カヌースプリント選手団 |
スラ・ワイ競技総括
今回の国体は、2020年に開催する予定であった大会が延期されたことから待望の開催となり、関係者の想いも通じ、期間中はほぼ天候に恵まれ盛り上がった大会となった。
チーム岐阜の5名は、全員が東海ブロック大会を勝ち上がり、国体への出場権を獲得することが出来た。
今年の岐阜県の国体スローガンは「プラスワン」。
チーム全員が「1秒、1点、1つ上位へ」、にだわって競技に向かった。
その結果、出場した種目全てで全員が入賞するという好成績を残すことが出来た。
・カヌーワイルドウォーター男子カヤックシングル
鈴村 侑也(八百津町役場)
1,500m 2位
スプリント 優勝
伏兵現る!
スプリントでは、0.01秒の駆け引きに勝利!
・カヌーワイルドウォーター女子カヤックシングル
井戸 奈津美(ヒノキ新薬中部販売株式会社
1,500m 8位入賞
スプリント 6位入賞
復活の漕ぎ!
まだまだ現役選手です!
ワイルドスプリント競技表彰式後 |
・カヌースラローム男子カナディアンシングル
加藤 哲平(学校法人恵峰学園 杉の子幼稚園職)
15G 3位
25G 3位
ベテラン健在!
コース攻略プランニングは超一流!
・カヌースラローム女子カヤックシングル
井口 花恋(大垣北高等学校)
15G 8位入賞
25G 8位入賞
文武両道!
姉妹で国体入賞!
・カヌースラローム男子カヤックシングル
田中 雄己(駿河台大学)
15G 優勝
25G 優勝
世界選手権でオリンピック出場枠獲得!
アジア大会で銀メダル!
転戦・連戦お疲れ様でした!
スラローム25ゲート表彰式終了後 |
いずれの選手も岐阜県内(揖斐川町、八百津町、中津川市)で練習を積み、大会では最高のパフォーマンスを披露し、SL・WW部門で日本一。カヌー総合成績においても5位入賞という素晴らしい結果を残してくれた。
今後は、ジュニア選手の育成と並行し、円熟の技を更に磨き上げてくれることを期待し総括とします。
本大会のへの出場にあたり、延期の三年間、コースの維持管理をして頂き最高のコンディションに仕上げられた鹿児島県湧水町の皆様、日本カヌー連盟、すべての関係者の皆様に感謝申し上げます。
チーム岐阜 カヌースラローム・ワイルドウォーター監督
高見 文博
スプリント競技総括
10月9日~17日の日程で(競技は13日~16日)、特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」カヌー競技会が実施され、SPチームとして村上大和(C-1)、久保田愛夏(WC-1)、野田陸斗(JK-1)が出場しました。会場まで徒歩20秒という好立地の宿泊場所が配宿され、大会期間中もほとんど雨に降られることなく、時間的にもかなり余裕があったので、競技に集中できる環境で挑むことができました。
大和は500mで予選敗退、200mで準決勝敗退という結果でしたが、
村上大和(中部学院大) |
愛夏さんが500mで優勝、200mで第3位、
久保田愛夏(公益社団法人ぎふ瑞穂スポーツガーデン) |
陸斗が500mで第6位、200mで第8位という結果を残してくれました。
野田 陸斗(八百津高等学校) |
陸斗についてはまだ2年生で、しかも初めての国体だったので、雰囲気に飲まれないか心配でしたが、海外を含めてこれまでに数多くの大会に出場しているので、そのような心配は無用でした。岐阜県として国体の少年男子カヤックで入賞したのは陸斗が初めてのはずです。歴史を塗り替えてくれました。同じ日程で行われたSL・WWの結果も合わせて、天皇杯(男女総合)第5位を獲得できました。みんな、本当によく頑張りました。
来年は国民スポーツ大会と名称を変更して佐賀県を中心に開催されます。佐賀でも大暴れしてやりましょう!!
500m表彰式後 |
チーム岐阜 カヌースプリント監督
加藤 章二
競技役員として参加した岐阜県審判団とともに |
今回の国体には監督・選手だけではなく、審判員として参加した岐阜県カヌー協会メンバーもいました。
各部署で最善の力を発揮した結果が今回のカヌー競技種目別天皇杯5位という成績につながったんだと思います。
今後もこの結果に満足することなく、岐阜県のカヌー競技の普及・育成・強化に最善を尽くしていきたいと思います。
たくさんの方に応援いただきありがとうございました。
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