ジャパンカップ最終戦・第49回中部選手権大会を振り返って。
今年の大会は世界選手権と重なっており、日本のトップ選手14名の欠場のなかで開催されました。
当初、参加人数、競技内容についても危惧しておりましたが、昨年の最終戦を上回るエントリーをしていただきました。
そのような状況の中、中部選手権においては発艇間隔を45秒で実施し、ジャパンカップ最終戦についてもデモンストレーションを前日に行い。式典等も選手の移動を最小限に抑える為、ゴール付近の階段を使って川をバックに行いました。結果、観客全員が入賞者を見て、入賞を称えることが出来、良い表彰式になりました。
選手、役員の皆さんにはタイトな時間の中、中身の濃い、長い一日だったかと思います。しかしながら競技の内容もジュニアをはじめシニア、一般の選手も迫力のあるパフォーマンスを見せていただきました。特にWW競技に於いては改修したコースにトップ選手が手こずっているのを見ると良いコースにまた一歩近づけたような気がします。
岐阜県カヌー協会は日本一の大会を目指して活動しています。
このコースが世界を目指す選手になくてはならないコースになるように、良くなっていけばこんなうれしいことはありません。
そのためには、選手役員が一緒になって良い点も改良点も提案していただき自分のコースとして大切にしていただきたいと思います。
今年はジュニアの成長とシニアの熱い戦いが大会を盛り上げてくれました。
来年は、この参加者にナショナルチームのメンバーが加わって更ににぎやかな大会になることが予想されます。
岐阜県カヌー協会は、選手、役員の皆さんにとっても揖斐川町の皆さんにとっても、揖斐川特設カヌー場がなくてはならない大切な場所になるよう今後も努力していきます。
大会を開催するにあたって協力いただいた富田町長初め揖斐川町の役場の皆さん、町民の皆さん、河川、ダム、水利関係の皆さんに本当に感謝申し上げます。
最後に、今年の大会が素晴らしい選手と素晴らしいスタッフと素晴らしいコースで開催できましたことに感謝すると共に、来年も更に良い大会になるよう全ての皆様に協力をお願いして私の感想といたします。
岐阜県カヌー協会 理事長 加藤彰則
今回の大会に関してのアンケートを作成しました。
来年度に向けての参考資料としたいので、より多くの人の回答をお待ちしております。
大会に選手・役員で参加した人、観戦だけの人、どなたでも構いません。
たくさんの回答をお待ちしております。
写真提供 佐藤彰洋
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